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【大学受験】東大生の超論理的「勉強計画」をあなたに。誰でもできる計画の立て方を完全解説!-前編

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この記事のポイントは以下の通りです。

  • 勉強計画には「目標」と「手段」の二つが必要。受験生は「勉強計画」を立てるべき。
  • 勉強計画は、「長期」「中期 I」「中期 II」「短期」の4つに分ける。「長期」で全体像を捉え、「短期」で実際にやることをコントロールし、その隙間を「中期」で埋める。
  • 勉強計画には3つのメリットがあり、それらを確実に手にいれるために、勉強計画を複数に分ける

   

ブログをご覧いただきありがとうございます! Gn. です。

Gn.

  • 20歳(大学2年生)【2023年現在】
  • 都立中高一貫校出身
  • 東京大学(理科一類)に現役で合格
  • これをほぼ独学で達成

 

今回は「勉強計画の立て方」について考えていきます。

 

そもそも勉強計画って何なの? 必ず作る必要があるの?

勉強計画を立ててはいるけど、ぶっちゃけ意味なくね?

理に適った計画を立てて、正しい方向に努力できている実感が欲しい。

 

このような悩みを持っている方におすすめです。

「勉強計画提供サービス」ならではのノウハウを身に付けて、効果的な受験勉強を実現しましょう。

 
 

これは「前編」です。

   

イントロダクション

勉強計画というと、皆さんどのようなイメージを持っていますか?

  

当然、勉強計画はどうやら大事らしいとは思いながらも……

   

  • 勉強の計画を立てたところで、問題が解けるようになるわけではないでしょ。」
  • 計画を立てても、どうせその通りには行かない。ムダ。」
  • 立派な計画を立てたら、それだけで満足してしまう。」

みたいに、ネガティブな意見も多くあることでしょう。

 

結論から言います。

それでも、勉強計画は必須です!!

 

これを分かっていただくために、「どうして計画を立てなければいけないのか?」のような、勉強計画を立てる理由を考えることからスタートして、勉強計画の種類実際の立て方などを見ていきます。

そもそも勉強計画とは

まず、勉強計画とは何かを考えていきます。

勉強計画と似たものとして「スケジュール・予定」がありますが、「勉強計画」と「スケジュール」の違いを理解し、二つを区別できるようになることがゴールです。

受験勉強においては、「スケジュール」よりも圧倒的に「勉強計画」が大切だからです。

   

まず、簡潔にまとめると、

勉強計画は、勉強の目標と勉強の手段を組み合わせたもののこと。

です。

一方で、スケジュールや予定といったものは…

こういうもの。タイトルには「勉強計画(仮)」と書いてありますが、実際はスケジュールです。

勉強計画は「勉強の目標」「勉強の手段」を組み合わせたもの、と書きましたが、この二つのうち片方または両方が欠けていると、それはスケジュールと呼ばれます

例えば上の画像。「目標」も書かれていないし、「手段」も明確ではありませんね。

   

受験生にとって、「スケジュール」よりも「計画」のほうがはるかに大切です。そのため、今自分たちが立てているものはちゃんと「計画」なのか、それとも「スケジュール」なのかをまずは判別する必要があるのです。

  

とにかく、先ほども言った通り、計画を立てるとは

「勉強の目標」と「勉強の手段」をそれぞれ考えて、組み合わせること。

ということです。

  

そして、「目標」は、期間の⻑さによって変わるので、勉強計画は期間に応じて数種類存在するということも重要です。

 
 

長期計画、短期計画、みたいなヤツね。

詳しいことはすべて下の記事に書いているので、気になった方は読んでみてください…!

  

一旦まとめましょう。

  • 勉強計画は、「勉強の目標」「勉強の手段」を組み合わせたものである。
  • 受験生は、「予定」ではなく「計画」を立てるべし。

勉強計画を使い分ける

勉強計画には種類があるということをお話ししました。

種類が分かれているということは、当然使い分ける必要があるということです。

具体的には、勉強計画は「期間」によってジャンル分けされているので、

計画を立てたい期間に適した種類の計画を使う

という方針で考えます。

 
 

まあ当たり前だよね。

propeller では、勉強計画を「長期」「中期」「短期」の3つの期間に分けることを推奨しています(さらに言うと、「中期」を「中期 I」「中期 II」に分けて、計4つの勉強計画を作ることをおススメしています…)。

まずは、それぞれの期間における勉強計画の特徴を見ていきましょう。

これ以上言うことはありません。図の通りだと考えてくれればOKです。

まあそりゃそうだよね、という感じだと思います。期間が短くなると、より中身が具体的になり、頻繁に計画を立てる仕様になるということです。

  

そしたら、次は具体的な期間のイメージを持ちましょう。

こんな感じ。

年単位で、受験勉強の全体像をとらえる「長期」

1週間単位で、実際にやることをコントロールする「短期」

そして、れら二つをスムーズにつなぐ「中期」

  

この3つの期間をもって、propeller 流の勉強計画は完成します。

  

  • 勉強計画は、「長期」「中期 I」「中期 II」「短期」の4つに分ける。
  • 「長期」で全体像を捉え、「短期」で実際にやることをコントロールし、その隙間を「中期」で埋める。

勉強計画を立てる意味

さて。それなりに説明してきましたが……

勉強計画を立ててはいるけど、ぶっちゃけ意味なくね?

 

という疑問にまだ答えていませんでした。

   

また、勉強計画は数種類に分かれて、それぞれ特徴があることは説明した一方で、「なぜ」数種類に分ける必要があったのかについても説明していませんでした。

これらについて考えていきましょう。

  

まず、勉強計画を立てるのは、当然メリットがあるからです。

勉強計画を立てるのは、メリットがあるから

具体的には、「受験に現実味が出てくる」「一貫した勉強ができる」「精神的にラクになる」という3つのメリットがあります。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

   

でも、ただ勉強計画を立てればメリットを得られるわけではなく、勉強計画には工夫が必要です。そしてその工夫とは、まさに「勉強計画を期間ごとに分けること」です。つまり、

勉強計画を期間ごとに分けるのは、メリットを得るため。

ということです。このことの詳細については、次の記事で説明されています。

  

まとめると、「勉強計画を立てるのはなぜか?」という質問に対する答えは、

  • 受験というものに現実味を持たせて、適切に「焦る」ため。
  • 一貫した勉強をして、受験勉強を効率化するため。
  • 見通しを持って勉強することで、精神的な負担を軽くするため。

の3つにまとめられます。

  

そして、勉強計画を複数に分けるのは、上記3つの目的を確実に達成するため、ということです。

  

  • 勉強計画には、「受験に現実味が出てくる」「一貫した勉強ができる」「精神的にラクになる」という3つのメリットがある。
  • これらのメリットを確実に手にいれるために、勉強計画を複数に分ける

まとめ

今回の記事では、「勉強計画の立て方・前半」ということで、そもそも勉強計画とは何なのか、どのような種類があるのかなどについてお話ししました。

具体的には、以下のポイントが重要です。

  • 勉強計画には「目標」と「手段」の二つが必要。受験生は「勉強計画」を立てるべき。
  • 勉強計画は、「長期」「中期 I」「中期 II」「短期」の4つに分ける。「長期」で全体像を捉え、「短期」で実際にやることをコントロールし、その隙間を「中期」で埋める。
  • 勉強計画には3つのメリットがあり、それらを確実に手にいれるために、勉強計画を複数に分ける

   

次の「勉強計画の立て方・後半」では、ようやく「勉強計画を立てる方法」について考えていきます。ぜひご覧ください。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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